技能実習生受入れに関する覚書を締結しました

 一般財団法人東亜総研では、人材育成・交流事業の一環として、海外を含め日本企業で働くことを希望する人材の研修や、留学生や研修生の支援を行うための体制づくりを推進しております。

 この度当財団では、ベトナムから日本への技能実習生受入れに関して更なる協力を促進するため、平成27年7月27日、駐日ベトナム社会主義共和国大使館において、ベトナム社会主義共和国労働・傷病兵・社会問題省外国労働者管理局(略称:DOLAB)との間で、「技能実習生受入れに関する覚書」を締結しました。

 本覚書は、①技能実習生受入れ制度により研修・技術移転・知識・経験などを学習することを通し、ベトナムの労働者の質を向上させ、ベトナムと日本の経済発展に貢献をし、両国の文化交流・理解し合う関係を促すこと、②ベトナムの農林水産業を発展させるために、技能実習生は、生産技術のみではなく、総合的な農林水産技術・経営ノウハウを学ぶこと、の二点をその目的としております。

 本覚書締結を通じ、当財団とDOLABとの間で提携関係を構築し、日本における最先端の農林水産業を擁する北海道において、ベトナム人技能実習生が総合的に農林水産業を学ぶことを可能とするために、その問題点・課題等の解決に向けた協力を進めてまいります。

覚書締結式(2015.7.27 駐日ベトナム社会主義共和国大使館にて)

覚書締結式(2015.7.27 駐日ベトナム社会主義共和国大使館にて)